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土曜聖書教室I 『 広がりゆく福音 』 (2008/4/19

聖書 使徒の働き1918-20

A. 「福音書」から使徒の働き(使徒言行録)へ
 1.福音書:イエス・キリストの言葉と行動
   12人の弟子(使徒)は十字架を目撃するが、逃げてしまう。
 2.使徒の働き:使徒たちの言葉と行動
   キリスト復活・昇天の後、彼らは大胆に福音を宣べ伝える。

   聖霊(目に見えなくても共におられるキリスト)の力のゆえ。
 3.使徒の働きの中で活躍する人々
   ペテロ、ヨハネ(エルサレム中心)
   パウロ、バルナバ(アンテオケ中心)

B. ローマ世界へ広がりゆく福音
 1.離散していたユダヤ人
   地中海沿岸の大都市に「会堂」を造っていた。
 2.第1回伝道旅行
   アンテオケサラミスルステラ→アンテオケ
 3.第2回伝道旅行
   アンテオケ→サラミス→ピリピ→テサロニケアテネコリント→エルサレム→アンテオケ
 4.第3回伝道旅行
    アンテオケ→サラミス→エペソ→ピリピ→テサロニケ→アテネ→コリント
→エルサレム→アンテオケ
 5.ローマへの旅
   エルサレム→カイザリヤ→ロドス→ローマ

C.福音の拡大の歴史
 1世紀:地中海沿岸の諸都市へ
 4世紀:内陸部、ヨーロッパ諸国(イギリスにも至る)
 392年:ローマ帝国の国教となる
 16世紀:アジア・南北アメリカに広がる
 19世紀:アフリカ・オセアニアにも拡大
 21世紀:中国にも1000万人以上のクリスチャンがいる

←カイザリヤ


  ロドス→

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使徒の働き18章23節
そこにしばらくいてから、彼はまた出発し、ガラテヤの地方およびフルギヤを次々に巡って、すべての弟子たちを力づけた。

エフェソス(エペソ)



←ピリピ


  テサロニケ→

←アテネ



   コリント→

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Dリストラ(ルステラ)

サラミスの遺跡

@アンテオケ(アンティオキア)

使徒の働き12章25節〜13章4節
任務を果たしたバルナバとサウロは、マルコと呼ばれるヨハネを連れて、エルサレムから帰って来た。 さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。 そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。 ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。

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ヴァランタン・ド・ブーローニュもしくはニコラ・トゥルニエによる1620年ごろの作。執筆中のパウロ

ジャン・フーケによる絵、中央にパウロ

使徒の働き15章36節〜41節
幾日かたって後、パウロはバルナバにこう言った。「先に主のことばを伝えたすべての町々の兄弟たちのところに、またたずねて行って、どうしているか見て来ようではありませんか。」 ところが、バルナバは、マルコとも呼ばれるヨハネもいっしょに連れて行くつもりであった。 しかしパウロは、パンフリヤで一行から離れてしまい、仕事のために同行しなかったような者はいっしょに連れて行かないほうがよいと考えた。そして激しい反目となり、その結果、互いに別行動をとることになって、バルナバはマルコを連れて、船でキプロスに渡って行った。 パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。そして、シリヤおよびキリキヤを通り、諸教会を力づけた。

新約聖書 27巻
最初の4巻が「福音書」=「良い知らせ」

次の1巻が「使徒の働き」=使徒の言行

ローマ

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地中海沿岸の大都市

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聖霊降臨 (Pentecostes) 1605-1610年頃 275×127cm | 油彩・画布 | プラド美術館(マドリッド)

エル・グレコが1600年代当初に手がけた宗教画作品の代表的作例のひとつ『聖霊降臨』。確証はないものの、ドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院礼拝堂の大祭壇画衝立の一部であったとも推測されている本作に描かれるのは、神の子イエスの昇天から10日の後(イエスの復活から50日目)、五句節の日にマリアや使徒らが集まる家へ嵐のような大きな音が鳴り響き、各々の頭上へ舌の如き炎が灯り、一同を聖霊で満たし、永久に神の子イエスの弟子であることを示すと共に、布教のために異国の言語を話す能力を授かった。エル・グレコの最も大きな特徴である引き伸ばされた人体構造や、強烈な色彩描写による眩い光の表現が顕著に表れている。教会の誕生を意味する本作の主題でエル・グレコは、書く人物に劇的な驚きを感じさせつつ、非常に神秘的な場面表現を用いることで、品格性を欠いた俗作に陥ることなく、≪聖霊降臨≫の感動の一瞬と深い聖性が見事に捉えられている。なお同サイズで半円形アーチの額縁処理がなされている点などから同美術館が所蔵する『キリストの復活』の対画であったと考えられている。